CAE(MBD/評価/検証)

IT技術を活用する評価・検証プロセス・技術のご提案

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最適な事前評価・検証の手段確立に向けて

製品品質の確保には、社内の情報や過去の知見の再利用、高精度な解析技術を活用し、技術リスクを"上流"で、"網羅的・効率的"に評価、検証できる仕組みの構築が必要です。電通総研は、IT技術を活用したCAE(MBD/評価/検証)ソリューションをご提案しています。

設計開発プロセスで直面する「開発期間短縮」に向けた課題

「開発期間短縮」の実現に向けた「3つの課題テーマ」

開発期間の短縮を目的としてCAEを導入されている企業様も多いかと存じますが、その効果を十分に実感されているでしょうか。
電通総研では、CAEの効果を最大限に引き出し、さらなる開発期間の短縮を実現するためには、
高速化効率化の推進、そしてフロントローディングの強化が不可欠であると考えております。
これらの課題に対する具体的な解決策として、5つのソリューションをご提案いたします。

-CAEに必要な工数の削減と標準化-・解析業務の属人性を排除し、標準化したい・設計最適化を推進できる環境を整備したい・周辺システムとのデータ連携を実現したい-プロセスの改善・組み換えで手戻りを防止-・設計早期に解析を行い、手戻りを削減したい・ますます複雑化する設計・解析に対応したい・検証結果を可視化し、組織横断で共有したい-CAEの処理時間の短縮-・メッシュ作成・ポスト処理などの作業時間を短縮したい・大規模モデルや複雑なモデルの計算時間を短縮したい・設計変更した時、タイムリーに解析結果を出力したい 電通総研はそれぞれの課題領域に応じたCAEソリューションを提供します

「開発期間短縮」を実現する課題解決のアプローチ

3つの課題テーマを包括した5つの解決策を展開

「高速化」「効率化」「フロントローディング」の3つの課題を、CAE導入現場の根本的な問題点に細分化することで、より実行力のある解決策を 導き出すことができます。
お客様が優先すべき課題を私たちと共に特定し、取り組みを始めてみませんか?

開発期間短縮を成功に導く「電通総研 5つの視点」

CAEソリューションを提供する上で電通総研が重視していること

開発期間短縮を導くため、電通総研がCAEソリューション提供で重視しているものが「5つの視点」です。
「技術戦略」に基づく「技術」「人」「基盤」「プロセス」の具体策を実践し、CAEの導入から定着化に向けた自立を支援します。

電通総研5つの視点「技術戦略の策定・推進」 CAE導入から定着化まで見据えたグランドデザインを描き、技術戦略およびロードマップの策定を支援。ビジネス視点で立案した全体計画のもとで組織を統率し、設計開発にまつわる業務プロセス全体の変革を推進します。「固有技術・ツール」お客様の開発領域における物理現象や製品特性に応じて、機能と操作性の両面から最適なCAEツールを選定。設計支援から解析結果評価まで一貫したソリューションを提供し、お客様固有の課題を解決します。「インフラ」オンプレミスのHPC環境や各種クラウドサービス、SPDMに代表されるデータ管理システムを適材適所で組み合わせた基盤を構築。拡張性を確保しつつ運用コストを最適化し、お客様の固有技術を最大限に活かします。「人・組織」現象理解からCAEツール操作、解析結果評価まで包括した教育プログラムを提供。組織全体のエンジニアリング力の底上げを図るとともに、CAE活用ナレッジの共有・継承体制を整備し、自律的な人材育成を促します。「自走化プロセス」CAEの効果を最大限に高める鍵は運用フェーズにあります。開発現場に対してCAE導入後の業務プロセスの定着化を図るとともに、継続的なブラッシュアップを推進していくため、お客様の取り組みに伴走します。


CAEソリューション

MBD・構想CAEソリューション

製品・システムの複雑化に対応する手法として、近年MBDが脚光を浴びています。MBDは製品・システムの品質向上、手戻りの削減などに効果がありますが、実務に適用できている例はまだまだ少ないのが現状です。 電通総研は「教育・トレーニング」、「検証計画作成」、「評価モデルの構築」、「性能設計」といったMBDに関する幅広い支援を提供しており、これら支援を通じてお客様のMBDの定着、実務適用を支援して参ります。

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形状作成前に性能を評価する、「構想CAE」

近年、MBD(Model Based Development)が注目を浴びるにようになり、従来は文書で検討されていた要件もモデルで検討されるようになってきました。製品形状を作る前に、設計要件を表現した理論モデルで製品魅力を評価することで、バランスの取れたロバスト性の高い要件定義ができるようになります。このような理論モデルによる検討は構想CAEと呼ばれて商品企画後に利用され、要件の妥当性確保が主な目的となります。MBD、構想CAEに関連したソリューションは、以下のソリューションメニューよりご覧いただけます。

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シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア / Altair / Autodesk / MSC Software / rescale / / / 電通総研グループ会社:株式会社エステック / Bentley Systems