EngineeringAI

AIを活用した設計開発及び解析業務効率化
(Engineering AI)

「エンジニアに提案するAI」を実現する設計開発及び解析業務へのAI活用を集約したソリューション

こんな業務課題はありませんか?

解析業務の属人性を排除し標準化したい

  • 手順やノウハウを個人に依存しており、担当が変わると品質や効率がばらつく
  • 新任者への引き継ぎや教育に時間がかかる、ノウハウのブラックボックス化
  • 解析結果の妥当性や品質を客観的に判断できず、設計判断に支障が出ている

メッシュ作成・ポスト処理などの作業時間を短縮したい

  • プリ/ポスト工程における調整作業が多く、効率化がなかなか進まない
  • 操作の習得に多大な手間と時間を費やしている
  • 多数の計算を実行する場合、同様で煩雑な繰り返し作業を強いられる

大規模モデルや複雑なモデルの計算時間を短縮したい

  • マルチフィジックス解析、大規模モデルで現実的な時間内に計算ができない
  • 負荷の高い計算は一つに時間がかかるため、パラメトリックに実施できない
  • 要素数や節点数が増え、計算に必要なメモリやCPU時間が不足して解析ができない

AIを活用した設計・解析業務の効率化

AI技術とエンジニアリング技術を融合することで、設計・解析業務を自動化・効率化して、スピード向上。サロゲートモデル、3D生成AI、最適解探索などのAI技術を段階的に適用して解析のフロントローディングを実現するとともに、人による評価のばらつきを平準化するなど属人性を解消します。

◆特長

インタラクティブ設計
AIの高速な応答性と対話型操作により、設計と検証のサイクルを迅速に回し、最適な設計案を効率的に導き出します。

検証の早期化
従来は下流工程において属人的に行われていた評価をAIによって代替し、検証作業をフロントローディングします。

広範な適用可能領域
構造・熱流体・電磁場など個別に行われてきた解析領域を統合し、全体最適化された設計プロセスを構築します。

過去資産の半永続的な有効活用
過去および進行中のプロジェクトの設計・解析データを継続的に学習し、将来にわたる知的財産として有効活用します。

◆主な機能

AIアプローチによる対話設計

3Dモデリングや解析計算、最適化などの作業をAIに置き換え、設計者との対話型サイクルで実施します。

サロゲートモデルによる高速化

従来の解析手法に依存していた評価をAIモデルで代替し、CAEプロセスを数秒~数十秒に高速化。構造/流体など、多くの解析領域で実績があります。

解析評価の平準化

解析モデルのメッシュ良否や解析結果の判断にAI技術(Computer Vision)を適用して自動化し、評価の属人性を解消します。

検証形状の自動生成

過去の製品CADデータを学習したAIモデルを構築し、要件入力に基づき新たな3D形状データを生成します。

開発期間短縮の定量効果(事例を基にした参考指標)熱流体解析※1の時間短縮 照明製品の部品形状、レイアウト、物性値から発熱箇所の温度をディープラーニングで予測 10~60分→1秒未満 構造解析※2の時間短縮 樹脂パネルの形状から固有振動数や固有モードをディープラーニングにより予測 10~20分→1秒未満 ※1 家電メーカー ※2 自動車部品メーカー

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用途

分析・解析 / 評価・検証

パートナー

MSC Software / Altair

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