故障予知・予知保全(PHM)

”ものづくり”に関連する領域おいて、製品や生産設備のPHM実現に向け、IoT/ビッグデータを活用したデータ分析ソリューションを提供しています。

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PHMとは

PHM(Prognostics and Health Management)とは、製品や設備に対して下記を実現する技術です。

  • ・不具合の予兆をとらえ、原因を特定する
  • ・劣化をモデル化し、寿命を予測する
  • ・健康状態を把握し、適切な保全の意思決定をする

電通総研は、製造業の皆様が、製品企画から運用フェーズまでの業務を無駄なく・効率的に行うために、PHMへの取り組みが重要と考えております。

電通総研のPHMに関する取組み

2024年1月1日、株式会社電通国際情報サービス(ISID)は「株式会社電通総研」へと社名変更し、新たなスタートを切りました。

電通総研1975年に誕生し、米国製造業の巨人「GE」と広告代理店の雄「電通」のジョイントベンチャーとして日本に初めて「CAE」という概念を持ち込みました。その後、製造業のエンジニアリング領域で様々な支援を重ねてきた電通総研は、IoT/ビッグデータ時代を迎えた現在、製造業向けのデータ分析ソリューションを展開しています。電通総研は、このような製造業に関わるビッグデータを「インダストリアル・ビッグデータ」と呼んでいます。

これまで、製品や生産設備のPHM実現のための「知的保全サービス(IMS:Intelligent Maintenance service)」を開始し、このインダストリアル・ビッグデータを活用し、名だたる企業と数多くのプロジェクトを積み重ねて参りました。

PHM推進への使命感

世の中には“PHM(故障予知)ソリューション”の名のもとにサービスを提供するベンダーは沢山います。しかし、こと“ものづくり”に関連する領域においては、そう簡単にはいきません。機械学習手法などを活用したブラックボックス型のツールにおいては、故障予知はできても、原因がつかめないなど、解決できる課題が限られているからです。

電通総研は、PHM分析技術に加え、インダストリアル・ビッグデータによるデータドリブンアプローチを有効活用することにより、お客様の課題解決を実現します。

DX時代を支えるPHM

電通総研はDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現に向けて取り組んでいます。DX時代において、製造業の皆様における「ものづくり」では、製品企画から開発、製造、運用までのプロセスが、無駄なく・効率的に行われる仕組みが必要になります。我々は、このようなDX時代を支える技術として故障予知技術、つまりPHMへの取り組みが重要と捉えております。PHMに取組むことで、製品・設備の不具合や状態を把握し、適切な判断を行うことが可能となるからです。これまで培った日本の製造業各社の技術力に、正しいデータ分析技術を掛け合わせれば、世界の競合を凌駕するイノベーションを生み出すことができます。

我々電通総研は、PHMを活用することで製造業の皆様におけるDX実現に向けて、行動し続けています。

コンテンツ

故障予知・予知保全(PHM)について

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製品

MADe(The Maintenance Aware Design environment)