MBDの考え方や実践方法について、実際のMBDモデルの作製を通して習得
昨今、製造業の開発革新に向けMBD(モデルベース開発)が広く取り入れられています。
MBDを製品開発に適用するには、単に「モデルを使って開発検討する」だけでは十分ではなく活用にはコツがあります。
本講座では、製品開発にMBDを適用するために必要な知識と考え方を学び、具体的なモデルの作製方法、活用方法、開発への適用方法を演習します。
自動車
電機
産業機械
技術ばらし×1DCAE連携によるMBDモデル構築手法
実製品の事例を活用しMBDモデルを自ら構築
業務へのMBD活用に向けたアフターフォロー
開発上流(詳細設計前)でのモデル化は自由度が高く、単にモデル化しただけでは業務に役立てることができません。機能開発で使う事を目的とした「技術ばらし」を先行して行い、その結果を設計図として参照しながら「1DCAE」モデルを構築すると、特性や傾向把握に活用できる形になります。本講座ではその手法についてご説明します。
上記MBDモデル構築手法に則り、受講者様同士のグループワークもしくは個人ワークとして実際のMBDモデルを構築していきます。題材としてはドライヤーをご用意しており、作製したモデルを活用するところまでを行います。
本講座の受講者(希望者のみ)を対象に、フォローアップのための打ち合わせを実施いたします。
目的:講座内容に関する疑問点払拭、MBD業務適用に向けたアドバイス
内容:QA対応、課題解決のためのソリューション情報提供(1回あたり1~1.5時間@Teams)
弊社のMBDの考え方やベースの講座カリキュラムについてご説明させていただきます。併せてお客様のMBDへの取組み状況についてヒヤリングをさせていただきます。
上記ヒヤリング結果をもとにMBD講座のご提案をさせていただきます。
講座開催に向けて、内容や運営方法について事前にすり合わせをさせていただきます。
技術ばらしのツールとしてiQUAVISを、1DCAEツールとしてAltair Activateをご用意しております。事前のすり合わせにより必要に応じてご利用いただきます。
対面の場合は弊社オフィス(品川など)もしくはお客様の事業所で開催となりますが、オンライン(Teams)での開催も可能です。オンライン開催の場合はクラウド環境によりソフトウェアをご利用いただきます。
受講人数についてはソフトウェアのご利用環境の都合で16名様程度までとさせていただいております。
受講期間は標準カリキュラムとして2日間を推奨しておりますが、カリキュラムのすり合わせにより短縮して行うことも可能です。