多くの手間がかかる、目視による図面確認作業をサポートするAI
紙に出力された複雑な図面や、PDFやJPEGなどの2次元画像データを業務に利用しているお客様は少なくありません。DiCAなら、膨大な人手のかかる目視による図面などの確認作業をAIで支援し、工数だけでなくチェック漏れを削減。図面のデジタル化や活用価値の最大化を実現します。
図面上に必要な記号やマークが正しく記載されているか、紙や画像データをすべて人が目視確認しており時間がかかる。記号以外にも、特定のラベルや文字列についての確認も行っており、更に漏れが無いように複数人チェックのため多くの人手が必要。
あらかじめ学習させた記号やマークを図面上で検出し、個数や座標情報をデジタル化。チェックの手間を大幅に削減。ラベルや文字列はAI-OCRが抽出し、絞り込みや文字列検索を可能にすることで、過去図面のデジタル化を支援。
AIが図面中の学習済み記号やマークを高速かつ高精度に検出・認識。罫線や網掛けに重なっていても問題ありません。
AI-OCRによって図面の文字列の抽出や検索・絞り込みが可能です。
検出したい対象を新旧の図面から検出。個数や位置情報を出力し差分の比較が可能です。
AIが抽出した記号・マーク・文字列の情報がCSVで活用が可能です。更に、シンプルで使いやすいビューワーによって抽出結果を素早く確認できます。
独自の学習モデルの作成ノウハウによって、大容量画像にも対応する高い検出精度を実現します
画像情報である記号・マークに加え、AI-OCRによる文字情報による複合的な対応が可能です
シンプルな操作と優れたビューワー機能によって容易な業務適応が可能です
DiCAに搭載されたAIを使って、紙図面の情報を効率よく漏れなく読み取ります。これまで紙の図面に変換する際に面倒だった目視チェックなどの作業工程を大幅に削減できるほか、ミスやチェック漏れも大きく減らせます。
DiCAを導入すれば、出図の最終確認から、法規制要件の抜け漏れ確認、材料情報の抽出、製造要件の確認などの工程が、より堅実かつ円滑に進みます。また、紙図面の情報を電子化して他のシステムと連携し、照合や結果の登録に使用できます。
DiCAなら、チェックしたい記号やマークが図面上のどこにあるかをすばやく簡単に検出できます。検出したい記号やマークはAIの学習機能によってカスタマイズが可能。文字や文字列を画像として学習させておくこともできます。
まずは資料でDiCAの詳細をご確認下さい。
お客様の業務課題とお持ちのデータなどについてお聞きし、具体的な実現方法を検討します。(原則オンラインで実施)
AIモデルの精度検証や業務適用の可否を判断をするため、PoCを実施します。(有償)
DiCAをご活用下さい。
DiCAはサブスクリプションでのご提供です。ライセンス利用料は保守サポート込みで年間600万円~です。PoCや短期のご利用には月間ライセンスがご利用頂けます。ライセンス利用料以外に、別途作業費用などが必要です。詳しくはご相談下さい。
DiCAはお客様の図面データを扱う事を想定しているため、オンプレミスでのご提供が基本です。ただし、ご希望によりクラウドでのご提供も可能ですので、詳しくはご相談下さい。
いいえ、DiCAでは図面の間違いチェックはできません。DiCAが行えるのは学習させた記号やマークの検出、図面中の文字列の認識、処理結果のエクスポートです。正しい図面を大量に学習させて、間違った図面の検出や修正も同様にできません。
図面の課題にDiCAをご検討される場合は、まずはお問合せ下さい。
DiCAが対象としているのは紙のスキャンデータもしくはPDF・JPEGなどの二次元画像データです。図面のCADデータは作成されたCADソフトでの活用をお勧めします。
はい、図面以外にも活用いただけます。詳しくはご相談下さい。