誰よりも早く変調に気付き、重症化しないようアクションを促す
社員の健康管理は最重要課題の1つです。また、リモートワークが多くなり、社員の健康管理を把握することが大変難しくなってきています。
電通総研は、社員の日々の体調やメンタルの状況を把握し、変調が見られた場合に必要なアクションをお知らせするソリューションを提供しています。
厚生労働省では「みんなのメンタルヘルス」サイトで、こころの病気は誰しもなる可能性があると啓蒙しています。 その中で、こころの病気の理解を深めるためには3つの理解が必要と謳われています。
こころの病気は、誰でもかかりうる病気です
こころの病気は回復しうる病気です
こころの病気を正しく理解しましょう
メンタルヘルスはこの3つを理解した上で、そもそも、こころの病気にならないように初期サインに気づくことが重要と言われています。
これまでは会社でリアルに人と交流することで、周囲の人がこころの不調に気づきやすい変化を捉えることも可能でした。しかしながら、リモートワークなど、リアルに人と会うことが少なくなり、このような変化に気づきにくい環境になりつつあります。
弊社では、Microsoft社のTeams会議を通じて、人の変調や不調を捉えるシステム「ScoreMyHealth」を開発しています。
産業医科大学ご協力のもと、Web会議の音声からその人の体調やメンタルの状態をスコア化します。ユーザーはWeb会議に参加するだけで、音声データから客観性のある、社員の「元気度」を表すスコアを算出します。