VDX Studio

VDX Studio（Virtual Driving eXperience Studio）は電通総研がこれまでVirtual Test Drive（VTD）ソリューションを通じて培ってきた技術を結集して完成させた最先端のドライビングシミュレータ施設です。自動車メーカーやサプライヤーの企業様だけでなく、モビリティビジネスに携わる幅広いお客様にご利用いただけるオンデマンド型のスタジオとして、運転評価や被験者試験などにご活用いただける各種設備とサービスをご提供します。

施設概要

VDX Studioは電通総研が提案する現代の究極のデジタルツイン環境です。
プラットフォームには新たに開発した中小型の6軸モーションベースを採用し、従来の手軽さを維持しつつ、小型ドライビングシミュレータでは対応できなかった感性評価の領域までカバーできる応答性能を実現しました。音響には音・振動領域で長年の実績を持つエステック社が監修したプロ仕様の設備と音源を備え、映像は超高画質LEDディスプレイにフォトリアルなリアルタイム映像が投影されます。
映像・音・振動・コンテンツの4つを高度に組み合わせることで最大限に高められた没入感の中、これまで実車でしかできなかった感性評価も実車では実施が難しい危険な試験も、バーチャルな世界で代替検証することが可能になります。

設備・システム

サービスメニュー

１）コンサルティングサービス（コンセプト検証・実現性検証）

お客様の課題をヒアリングさせていただいた上で、当社から効果的なVDX Studioの活用方法やシステム構成をご提案させていただきます。必要に応じて試乗内容のカスタマイズも交えながら、VDX Studioがお客様の課題解決に寄与するソリューションとなることを確認します。

２）ウォークインサービス（設備レンタル）

スタジオ設備を時間レンタルでご利用いただけるサービスです。車両やコースなどのデータは当社で別途ご用意できる他、お客様の所有するデータを持ち込みいただくことも可能です。
従来のドライビングシミュレータの費用対効果やアクセシビリティを覆す、新しい選択肢の一つとしてぜひご検討ください。
　※安全管理とオペレーションのため専任スタッフが同席します。

３）プロフェッショナルサービス（試験委託・市場調査）

お客様に代わって専任スタッフが指定された条件に則ってバーチャルテストを代行し、各種テスト結果や分析結果などご要望に合わせたレポートをご提供します。バーチャルでのテストスキームを構築することができれば、実車テストに比べ期間やコスト面で大きなメリットが出せるサービスです。
一般被験者を募りたい場合はVDX Studioを会場にすることで、会社名を公表することなく新機能やコンセプトの市場評価を収集することができます。当社では被験者の募集から当日の運営、結果の収集と分析までトータルで承っております。

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