NX上で製品ソリッドモデルに対して製造性の検図を行えます。「生産要件チェッカー」は、弊社が開発したNXのアドオンモジュールです。人依存によるチェック工数増、チェック漏れを防ぐことができます。また、NX以外のCADで作成したソリッドモデルでも同じ条件でチェックすることができます。
生産要件チェッカーの主な機能
履歴不要
Parasolid、IGES、 STEP、XT-Brepを含むJTデータ等履歴のないソリッドモデルでもチェックを実行可能
独自ロジックの形状処理技術
金型設計支援アプリケーション Mold Planner の開発経験で培った、電通総研独自の形状認識、形状分析、データ可視化技術を実装
NX HD3Dチェックメイト機能の利用
- 簡単操作で、直感的な各種情報のチェック、収集、照合、表示が可能
- 200件以上の既存チェック項目との併用が可能
- NXを起動せず、バッチ処理でチェックを実行することが可能
- チェックメイトのカスタマイズにより、独自ルールのチェック項目を追加することが可能
- Teamcenter との 密連携(チェックゲート)が可能
チェック結果フィードバック
- チェック結果レビュー:チェック結果をログファイルから読込み、それと紐付けて様々なレビュー情報を追加できます。追加したレビュー情報は、ログファイルに記録される。
- チェック結果のフィードバックレポート出力:チェック結果レビュー機能の実行結果を帳票に出力可能。
生産要件チェッカーの特長
NXのHD3Dチェックメイト機能をフレームワークとして利用
機能ご紹介動画
プラスチック部品のチェック
板金部品のチェック