金型設計製造では、コスト削減への飽くなき挑戦が続いています。モデル作成、設計変更対応、およびNCプログラム作成に時間を費やし、また材料の多様化により、工具寿命や仕上げ面質のバラツキ等に悩まされていませんか?これら金型加工の問題解決のために「CAM-TOOL for NX」を紹介いたします。
CAM-TOOL for NXの主な機能
補助モデリング無しのパス生成
- 形状フィレット機能で、形状隅部にRを挿入したパスを生成
- 狭小部や壁際底面部での工具の2点接触を防ぎ、工具負荷も軽減
切削領域の自動抽出
- ユーザによる切削領域指定は不要で、未加工領域を正しく認識
- 工具負荷が一定で安定した加工のためのパスを生成
CAM-TOOLエンジンによる高品質仕上げ
- 滑らかな切削動作と高品位な加工面にこだわったパスを生成し、仕上げ面品質を向上
- 均一に配置された切削点により、残し代を均一にでき、仕上げ面がきれいになる
- 特定加工モード(等高仕上げ、隅取り、削り残し)による高品質パス生成
- 加工結果を見ての試行錯誤工数を大幅削減
工具負荷が一定の安定したパス生成
- 送り速度最適化機能により、工具負荷と送り速度のバランスを制御
- 仕上げ加工前の残り代を均一にし、仕上げ加工時の工具負荷を低減
- 効果
- 工具がたわまず加工できるため、精度の良い加工となる
- 工具負荷変動が小さくなり、工具寿命が延びる
サーフェス演算磨き比較