ヤンマー様/ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ様 事例講演
MBSE導入の課題をどう克服したのか?
システムズエンジニアリング/MBSEをハジメるに当たっての課題や阻害要因に立ち向かう方法を国内最新事例を通じてご確認いただけます。
システムズエンジニアリング/MBSEをハジメるに当たっての課題や阻害要因に立ち向かう方法を国内最新事例を通じてご確認いただけます。また、同じ悩みを持つ仲間と交流することができます。
ヤンマーホールディングス株式会社
技術本部 電動電制システム開発部 主席
工学博士 朝井豪様
(略歴)
1997年:ヤンマーディーゼル株式会社(当時)に入社
~2019年:ディーゼルエンジンの研究開発に従事
2020年~現在:各種電動プロダクトのシステム検討技術開発に取り組んでいる
弊社は産業用ディーゼルエンジンを中心に、様々な市場へ商品・サービスを提供する総合産業機械メーカーであり、「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」の下、プロダクトの電動化を推進しています。
プロダクトを電動化する場合には顧客価値に基づく提供価値の再精査が不可欠であったため、システムズエンジニアリングの必要性を悟り、システム検討プロセスへの導入に取り組んできました。セミナーでは弊社で実施した電動化コンセプト検討事例を簡単にご紹介するとともに、「うまくいった場合」、「うまくいかなかった場合」の例もお話しする予定です。
MBSEの概念は理解していても、それを社内業務に取り込むことは容易ではありません。テーマ選定やファシリテーション、MBDの活用など、MBSEを推進する上で重要と思われることについて、私の経験から得た考えを共有させていただきたいと思います。
今回の発表が皆様の活動の一助になることを期待しています。
ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社
第1技術部1課
System Design Engineer 水上聡様
(略歴)
SonyとOlympusの合弁会社 SOMEDにて医療機器開発に従事
医療機器:外科内視鏡の開発に於けるシステム設計を担当
医療機器開発に向けた設計プロセス改善としてMBD手法、SE/MBSEの導入などを主導
現在は関係会社・部署と連動した改善プロセスの構築と実証を検討中
弊社はソニーとオリンパスの合名会社として設立され、両者の技術力・開発力を活かした医療機器の開発を行っております。その中で設計プロセスの改善を目的に、MBDによる設計手法の導入からスタートし、他業界と同様に上流設計のプロセス改善にむけて取り組んでまいりました。
両親会社を含む複数組織での協調開発の中で、医療機器開発にこそSE/MBSEの思想・手法を用いた設計プロセスの改善が必要と思い至り、製品開発プロジェクトへの適用導入に向けた検討活動を開始いたしました。SE/MBSEの必要性に至った経緯やあるべき姿の模索と実開発へのスムーズな導入に向けたトライアルを含む、社内や両親会社との協調活動への取り組みの中での気づきなどを事例も交えて共有させていただきます。
実施会場 | 電通総研 本社 ホール 東京都港区港南2-17-1 アクセス |
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開催日時 | 2024年11月29日(金)13:30~16:50【締切:11月27日13:00】 |
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開催形式 | 来場参加 |
申込み方法 | 参加無料【事前登録制】 |
受講対象者 |
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主催・共催 | 株式会社電通総研 |
定員 | 最大100名 |
条件 |
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お問い合わせ | 株式会社電通総研 MBSE/MBD/PJMマーケティング事務局 メールでの問い合わせ |
その他 | 当日の質疑応答の後日公開は行いません。 |
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