本パネルディスカッションでは、建築分野の設備設計という視点から、感染症対策のプロフェッショナルのご知見・ご見解を伺いながら、新型コロナウイルス感染防止に向けた設備設計指針、デザインとシミュレーションの活用方法、併せて、感染拡大防止への活動なども交えながら議論を深めます。
パネルディスカッション アジェンダ
MSC Cralde の熱流体シミュレーションソフトウェア scFlow/STREAM は、空気の流れや熱の移動などを計算できるツールです。通常目に見えない流れや熱を視覚的に表現することで、設計者以外の人に対して、高い性能や、製品意図などを伝える手段として利用できます。
飛沫による感染はシールド、マスクなどで、また空気感染は陰圧換気によって予防、拡大を防ぐことが可能です。病原体の拡散をどのように防ぐか、コントロールするかが重要となり、気流シミュレーションの活用が有効となります。
日本のみならず各国でのコロナウイルス感染症による影響は留まることを知りません。
[パネリスト紹介]
株式会社日建設計 エンジニアリング部門 設備設計グループ アソシエイト 博士(医学)
早稲田大学大学院理工学研究科(建設工学専攻)修士課程修了
順天堂大学大学院医学研究科(感染制御科学)博士課程修了
東京医科歯科大学非常勤講師
設計作品:山形県立中央病院、国立国際医療研究センター、サントリー美術館、飯綱山荘 他
研究論文:「感染制御に最適な病院建築デザイン手法に関する研究~外来領域におけるトリアージプラン~」他
[パネリスト紹介]
エムエスシーソフトウェア株式会社 営業本部 大阪営業所 技術部
シニアアプリケーションエンジニア 博士 (工学)
大阪大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 博士後期課程修了 博士 (工学)
流体・構造連成問題に対する数値シミュレーション手法の研究で学位を取得後、2011年 株式会社ソフトウェアクレイドルに入社。以来、建築設備系の案件を中心に数多くのコンサルティングサービスや技術サポートなどに従事し、現職に至る。
開催日時 | 2020年07月07日(火)14:00~15:00(アクセス開始 13:45) |
---|---|
申込み方法 | 参加無料【事前登録】 |
受講対象者 |
|
主催・共催 | エムエスシーソフトウェア株式会社 株式会社電通国際情報サービス |
お問い合わせ | 株式会社電通国際情報サービス ISID MSC製品セミナー事務局 メールでの問い合わせ |
当社グループでは新型コロナウイルスへの感染予防に取り組んでおります。
■今後の政府や自治体の方針の変更に伴い、開催予定のセミナーにおいても延期・中止となる場合がございます。ご了承ください。開催の延期・中止など変更が生じた場合には、速やかにお申込者様に対しメール、電話又はWebサイトへの掲載等の方法にてご案内いたします。
■当社開催のセミナー・イベントに参加のお客様におかれましては、以下の事項についてのご理解とご協力をお願い申し上げます。
1.参加に際してはマスク着用、手洗いの徹底、咳エチケットに配慮ください。
2.会場内では、弊社の実施する感染予防策へのご協力をお願い申し上げます。
3.運営スタッフがマスク着用で対応を行う場合があります。予めご了承ください。
4.以下に該当する方は参加を見合わせるよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
・発熱、咳などの風邪の症状のある方
・厚生労働省により検疫強化対象地域に指定されている国・地域から帰国または入国後14日以内の方
申込みでご登録いただく個人情報は、株式会社電通国際情報サービスとグループ会社、エムエスシーソフトウェア株式会社が取扱う商品・サービスやイベントに関するご案内、お客様からのご質問に対する回答の電子メールや資料送付などに利用します。
株式会社電通国際情報サービスの「個人情報保護方針」 、エムエスシーソフトウェア株式会社の「MSC Softwareオンラインプライバシーに関する説明」 に同意いただける場合は、『同意して申し込む』ボタンをクリックして申込み画面にお進みください。