日立建機株式会社は、掘削、ローディング、運搬、破砕、集積、解体からスクリーンなど、あらゆる機能を網羅する建設機械製品を製造し、世界各国の拠点と140以上の代理店を通じて販売とサービス提供をしています。さらに、情報通信技術を活用して機械の稼動状況や位置情報を遠隔管理し、運用計画や適切なメンテナンス対応に役立つレポートサービスを提供し、機械1台毎のライフサイクルコスト低減を支援しています。
日立建機は製品設計の最適化と生産リードタイムの更なる短縮を目指し、2017年に複合シミュレーションの統合プラットフォームを開発し、製品設計での利用を開始しています。
統合プラットフォームの開発の経緯と今後の計画について、日立建機 実験解析評価センタ 主任技師 大野孝之氏と、技師 神田 佳氏に話を伺いました。